sqsq120 テクニカブログ

html css javascript 多めの備忘録

SmartyをWindows環境に速攻でぶち込む話

会社のPCを新しくしたらSmartyがどこかへ飛んでいったので手順をメモっておく。

Smartyってなに?】
phpのテンプレートエンジン。
phpとhtmlのみで出し分けや表示させようとした場合、


とか書かなきゃ表示できなかったんだけど、
テンプレートはテンプレート、プログラムはプログラムで分ける働きをしてくれるのがこれ。
もちろんお作法はあるんだけど、導入は楽チンだし、phpで一番ポピュラーじゃないかな。

phpの環境がないのでまずはXAMPP環境を作る。

http://www.apachefriends.org/jp/xampp.html

ここから落としてインストール。
ポチポチ設定を進めてコントローラを起動。
Apacheをstartさせておく。

xampp\htdocs\の中に「test」ディレクトリを作成。
「templates」「templates_c」というディレクトリを作成。

smartyを落とす。

http://www.smarty.net/download

そんで解凍。
Smarty-****」ってのが出来るので、その中の「lib」を「test」へぶち込む。

test/index.php (新規作成)

<?php
require( dirname( __FILE__ ).'/libs/Smarty.class.php' );
$smarty = new Smarty();
$smarty->template_dir = dirname( __FILE__ ).'/templates';
$smarty->compile_dir  = dirname( __FILE__ ).'/templates_c';
$smarty->assign('w', 'world');
$smarty->display('index.tpl');

test/templates/index.tpl (新規作成)

<html>
<head>
<title>Smartyのテスト</title>
</head>
<body>
Hello {$w}!
</body>
</html>

これで準備完了。

http://localhost/test/

Hello world」と表示されてればおkー
templates_cにはコンパイル時のキャッシュファイルが入っているはず。
(実運用時、このディレクトリに書き込み権限が付与されてなくて「ファッ!!??」ってなるので注意)